通信制高校の卒業って難しいんですか?

通信制の提示課題はあくまで高校卒業資格を獲得する為の基本レベル

後は通信制高校から先の進路を考えた場合、例えば大学進学を考えている場合にはレポートでの勉強だけでは全く足りない事が多くなります。
勿論、全ての学校がそうとは限りませんし、場合によってはサポート校で受験関係のカリキュラムが組まれる事もありますので一概に言えない部分も無いではありません。
ですが、通信制の提示課題はあくまで高校卒業資格を獲得する為の基本レベルとなります。
相応の難度の大学受験に挑戦したい様な場合は、やはり自前で勉強するなり、学校で先生に進学相談を持ち掛けた方が確実です。
当然、進学先が全日制だった場合は、通信制の時とは勝手が変わりますので全日制から遠ざかって長い様な場合には、「毎日通う」という事にある程度慣れなければいけない等の問題も人によっては出る事も把握しておきたいポイントになります。
ちなみに、文部科学省が発表しているデーターによれば平成30年時点で70,691人が通信制に入学し、同時に12,105人が退学しています。
つまり、17%は勉強を諦めているという事であり、これを高いと見るか否かは率直に意見が分かれる所です。
これは公立と私立で分けて見た場合は、公立が41%の退学率であるに対し私立が11%という差が出ている事も補足しておきたいポイントになります。
差が出る最大の理由は、公立の方は自主自立に任せている面が強く、それに対し私立の方はサポートシステムが充実しているケースが多い点が挙げられます。
勉強以外の面でも「全日制に通う程では無いにしても、人とコミュニケーションを取りたい」という様な事がある場合には、サポートの点で出来れば私立に行った方が色々メリットが見込めたりもします。
ただし、公立の方に全くメリットが無いかと言えばそんな事も無く、学費という点では私立よりも圧倒的に安く済む点は見逃せないポイントと言えます。

通信制高校は全日制高校と学び方や制度が違う面が多い通信制高校を卒業するのが簡単か否かは、一概には言えません通信制の提示課題はあくまで高校卒業資格を獲得する為の基本レベル